YOKO ABE

PROFILE プロフィール

あべようこ

あべ ようこ

                   

0-12歳 モンテッソーリ教師
モンテッソーリ・ファーム代表

           

大学時代、ポンキッキーズの歌のおねえさんとして活動。全国ツアーで小児病棟にいる子どもたちと接するうちに、子どもともっと直接的に深く関わりながら子どもたちの成長をお手伝いしたいと思うようになり、モンテッソーリ教育を実践している幼児教室でアルバイトを始める。それがモンテッソーリ教育との最初の出会いとなる。

           

大学卒業後、モンテッソーリ教師を目指しモンテッソーリ教育のトレーニングを始める。 「子どもが善い姿に変わり、幸せそうになる姿」を日々目の当たりにするうちに、モンテッソーリ教育を一生の職業にしようと決意。 以後18年以上にわたり、幼児教室・こどものいえ・保育園・小学校などのモンテッソーリ教育の現場に立ち続けている。

0-12歳までのモンテッソーリトレーニングを受けながら、児童期以降の教育の選択肢を増やすため、モンテッソーリ小学校の必要性を痛感。モンテッソーリ教育の小学校をつくりたいという想いの第一歩として、クラウドファンディングを行い、目標金額の700%を超える支援を達成し、2022年6月、東京都世田谷区に「モンテッソーリ・ファーム」を設立、オープン。数十名の小学生にモンテッソーリ教育の学びの場を提供することを実現。現在では0-12歳の子どもたちが通っている。

その後もモンテッソーリ・ファームで教師として現場に立ちながら、モンテッソーリ教育のポータルサイト「イデー・ モンテッソーリ」の運営、モンテッソーリ小学校開校を目指し、SNSでの発信や執筆活動を行なうなど、モンテッソーリ教育の普及と啓発に注力している。雑誌や新聞などメディアに多数掲載。
一児の母。

               

著書・掲載メディア例

著書:
                        
「マンガ モンテッソーリの幼児教育 ママ、ひとりでするのを手伝ってね!」「未来の才能をのばす 0歳と1歳のモンテッソーリ子育て」「マンガ モンテッソーリでわかる イヤイヤ期の子どものたすけ方」「学ぶのが好きになる!小学生のためのモンテッソーリ教育」(全て河出書房新社)
雑誌:
                        
「クーヨン」「ひよこクラブ」「たまひよ」「授業力&学級力経営」他
新聞:
                        
日本経済新聞、教育新聞、新聞、東京新聞、京都新聞、神奈川新聞、他)
ウェブ:
                        
ダ・ヴィンチWEB、東京経済オンライン、KADOKAWA児童書ポータルサイト「ヨメルバ」他

経歴・資格

1999年
東洋英和女学院高等部 卒業
2001年
American Musical and Dramatic Academy(NY)卒業
2006年
上智大学文学部教育学科 卒業
2006-2016年
モンテッソーリ教室やこどものいえ 勤務
2008年
JAM公認 3-6歳 モンテッソーリ教師資格取得
2016年
AMI公認 0-3歳 モンテッソーリ教師資格取得
2017-2020年
モンテッソーリ保育園 勤務
2020年
AMI公認6-12歳 モンテッソーリ教師資格取得
2020-2022年
モンテッソーリ小学校勤務
2022年
モンテッソーリ・ファーム設立 (代表就任)

各種SNSで、モンテッソーリの幼児~
小学校教育に関する情報を発信しています。

MESSAGE メッセージ

幼児教育以降も広がる
世界のモンテッソーリ。
子どもたちの未来の為に、
教育の選択肢を広げたい

私は0-3歳、3-6歳のモンテッソーリ教師資格に加え、日本にはトレーニングコースがない6-12歳の資格を取る為、アメリカに渡り3年間かけて資格を取得しました。日本で希少なAMI(国際モンテッソーリ協会)認定6-12歳モンテッソーリ教師となり、アメリカ、イタリア、台湾、オーストラリアへ行き計30校以上の学校を見てまわりながら経験を積んできました。この教育法が子どもたちへ与える効果を日々クラスでも実感し、また母として自分の子育てにもとても役立てることが出来ています。

日本では幼児期までの教育法としての認知度が高いモンテッソーリ教育ですが、”子どもが主体的に深く学ぶ力を育む”のに最適なこの教育法は6 歳までに培ってきたことを土台としながら、小学校以降も継続的に学んでいくことがとても重要です。しかし小学校課程のモンテッソーリ教育はまだまだ認知度が低くほとんど広まっていません。その要因はいろいろあるのですが、その中の1つに6歳以降の児童期の教師資格を持っている教師が少ないことがあげられます。

海外では当たり前にモンテッソーリ小学校があるように、日本でも小学校課程以降のモンテッソーリ教育が広まることで、子どもたちの教育環境の選択肢が増え、多様な学びが実現し、子どもたちの未来、その先にある日本の未来が変わっていくことを日々願っています。